NHK朝ドラ3連チャン

 おしんも長い佐賀編が終わって東京→酒田→伊勢へとたどり着きました。
もうこれほどテンポの早いドラマもないでしょうかね。一日見ないと進みすぎてわからなくなるくらい。そのくせきっちり抑えるところはおさえていてきっちり泣かせてもくれます。
母親を看取って帰ってきてほっと一息入れる間もなく、怒涛のように次へ次へと運命の波が押し寄せてきて気がつけばあっという間に終盤へと流されていく感じですかね。お加代さまの運命もまさかの展開で、こればっかりはなんとかならんかったかと思ってならない。
 BSでは続いてスカーレットです。
100作目の記念作品から比べて堕ちるかと思えばさにあらず、濃いめのおしんをみたあとでちょっといっぷくの清涼剤みたいに軽く見れるドラマ。
それにしても朝ドラは下宿が好きなのかな。「ちゅらさん」や「ひよっこ」的展開になるのかな。まあ肩肘張らずにみるにはもってこいかもしれない。前作よりははるかに楽しめてる。
そして続くは火野正平のこころ旅。一時期よりはつまらなくなったとの評価ですがこんなものです。
なにげなくぼんやり見てて時々くすっと笑えるような軽いノリがいい。
 そして夕方、もちろん録画なのだが松下奈緒が楽しみです。
まんぷくでもその佇まいがよかった松坂慶子も悲惨な貧乏生活をここでも支えてくれます。
オリンピック開会と同時に引っ越し、そして太一・はること退場が続いて寂しくなりますが、代わりに新しい波が寄せてきてゲゲゲの一家はこれからようやく長かった赤貧生活から脱出するところ。これからも目が離せません。
それにしてもこの地上波夕方の再放送は高校野球・相撲やゴルフ、特別ニュースの合間に放映されるために休止中はイライラしてたまらない。
あじっくりL字放送なしで見たければDVDを買えということなのかもしれませんね。
身の丈に合った視聴をしてくれということでしょう。

 それでも日に3つも朝ドラが楽しめるのは嬉しい限りです。