フンドのハス池

 福島民報の「花紀行」にまたハス池が掲載されていた。

今度は三春町古殿(ふんど)の休耕田を利用した蓮池。面積は塙町より小さいが今年で2年目、紙面をかざる画像がきれいだったので出かけることにした。

三春町へ行くのは数十年ぶりだろう。最後に滝桜を見たのはいつだったか。となりに女の子が載っていたのは覚えているが顔は忘れてしまった。相手方はそれすら忘れているだろうが。

 地味な場所なのでカーナビではいきつけないのだが、スマホのグーグルアプリがなぜか今日は無言に徹しているので、新聞に書いてある番地を入力して久しぶりのカーナビ起動である。

 須賀川からひたすら山道を走って三春町へ、臨時駐車場へ止めてハス池へ向かう花道を旧車達が迎えてくれる。真っ赤なフェラーリのさりげない佇まいがちょっとうれしい。

 

塙町に比べると面積は小さく、街中にあるので、すぐ民家や廃車置き場が見えたりするのはご愛敬か。

ハスの花は満開に近いのかな、全体的に咲き乱れてきれいだった。色合いのバランスもなかなかであった。

 蓮池を眺めていると話しかけてきたおじさん、関係者かなと思ったらふらりと立ち寄っただけの地元の人だった。

自分の瓢箪工房の話をしていて流れでお邪魔することになった。

街中よりはだいぶ外れているが、高台の見晴らしの良い自宅の隣に建てられた工房の中に圧倒的な数の瓢箪。

瓢箪の他に趣味の音響設備やペコちゃん人形なども興味をそそる。

帰りにはお土産までいただいてありがとうございました。

  帰りがけに田んぼアートの看板が見えたので脇道にそれて走る。「たかのす(鷹巣田んぼアート」入ってすぐの所にお姫様らしきアートが。見る位置が悪いのか目のあたりがどうなってるのかわからんかった。