二本松菊人形「戊辰150年~信義×二本松少年隊~」ちょっと早かったかな

 「歴女」って言葉があるのに男には無いらしい。戊辰戦争150年でにわかな歴男としては戊辰戦争がテーマの菊人形にさっそく出かけてみた。二本松少年隊の悲劇は個人的に白虎隊より切なくて泣けます。
 霞ヶ城まではわりと近いのだが、城門までの長い階段を歩くのがしんどい。土曜日の猪苗代一周サイクリングイベントの疲れが残る足にはこたえた。正面の飾り付けがまだつぼみなので、ちょっと不安。門からさらに登って入場口で一息つくと、車に財布忘れたのに気づいてさらに駐車場往復のオマケつきで入場前からややバテ気味。
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 それでも中に入ると、きれいに飾り付けられ見ごたえもある菊人形に魅せられて疲れも忘れて歩きまわることができた。戊辰戦争の流れを菊人形で表現して解説とともにわかりやすく展示してあった。
イケメン揃いの隊士や、まだあどけない表情の少年兵の菊人形などどれも豪華でした。
千輪咲きや懸崖作りはまだこれからのものが多かったかな。

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千輪懸崖

 人形の裏側を見せて、菊師が解説などしてくれるところもありました。
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 二本松の有名な提灯祭りの飾りはまだつぼみでしたが、内部も覗けるようになって
いて一本の茎から作られているのが理解できます。
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 場内でみかけるMum(マム)とは菊の英語名だったんですね。欧米で品種改良されたものだとか。それらのMumいっぱいの迷路を楽しんだ次は人気のある卵とハートの壁。これでもかというくらいにたくさんの菊花で飾られたモニュメントでみな次々に記念撮影をしていました。
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 すっかり満足して、ついでに寄った歴史資料館はそれほど目をひくようなものはなかった。少年兵の命を救った三文銭ぐらいかな。
市内で食事のできるところを尋ねるが良い回答が得られずに4号線へでて自宅へ向かう。このあたりは郡山をすぎると福島市内へ入るまで食事場所が少ないので不便。
あだたら直売所のとなりに食堂ができてたのに気づいて寄ってみるが新そばは終了。天丼の食券を買ったあと烏骨鶏丼が美味しそうだったので変更してもらうが、食べてみるとそれほどでもない。烏骨鶏とか比内鶏とかどうにも性に合わないようだ。母の食べた天丼は具も大きくて美味しかったらしい。

 メインで使ってたカメラが故障して持ち出すサブ機カメラを間違えたのと、あいにくの曇天で良い写真が撮れなかったのが残念。やはり晴天の日に、それも11月に入ってからのほうが見応えがあるのかな。まあすいてて楽だったけど。
夕食は土産売り場で買ったラーメンを食べる。細麺で美味。