ダイエットと栄養指導

 健康管理のために受けなさいと病院で言われて栄養指導を受けた。高コレステロールとメタボをなんとかしろという。毎日の食生活と運動に注意して、さらに記録もつけるようにとの指示を真面目に2ヶ月間、運動と野菜ジュースと食事制限をつづけながら守ったが結果実らず。一向に減らないコレステロール値と体重。
嫌気もさして放っておくが2ヶ月後にまた厳しい指導。そして半年ほど経つといくらか食生活も改善してきて肉、野菜、魚をいくらかバランスよく適量とるようになった。そのおかげか次の検査でコレステロール値は減少し基準値内に。もっとも処方された薬の効果のほうが大きいだろうとの看護師の見解だが。
コレステロール血症というのが一般的になったおかげで、最近は運動だ食事だとうるさく言わずに投薬治療が普通のようだ。どちらにせよコレステロール値が下がって、さらに自己申告による体重がやや減ったので8ヶ月目にして栄養指導からようやく開放された。コレステロール値が上がらなければ二度と会わずに済む。やたら人を年寄り扱いするので担当の看護師ちょっと苦手なのだ。

 さて、指導がないとなると安心して面倒な毎日の食事内容の記録はつけなくなった。おかげさまで「お肉は手のひら大」とか「バランスの良い食事」はいい加減になって頭から抜けてきた。
さらにまずいことに、というか良いことなのだが、8月の後半頃から禁煙を始めたおかげでご飯の美味しい毎日が続く。いくらでも食べられる、というか食べたい。習慣づいた普段の食事量じゃ物足りなくなり、今まで間食や夜食の習慣はなかったにもかかわらず気がつくと何かくちに入れてたりするようになってしまった。
diet08-09

毎日欠かさずつけている体重表も欄外に飛び出すこともしばしば。9月の末に、これはさすがにまずいと思って一日二日お昼を食べなかったらなんとか欄内までバック。それにしてもお昼を食べなくてもそれほどお腹が空かなかったのは不思議。それだけ食べ過ぎだったのかな。まあこの程度ならなんとかなる。来月に期待だ。なんにせよ毎日の記録はやっぱり大事。体重計を捨てたくなるときもあるが
 
 今朝職場に向かう途中、同級生が道路を横切るのを見かけた。とくに親しくないので挨拶するわけでもなく何気なく眺めながら通り過ぎるが、真横から見た彼のお腹はたっぷりとしていて、交互に足を出すたびに左右に大きく揺れていた。
とっさに自分のおなかに視線を落としてから、心でガッツポーズ。