宅建試験2021・10月試験落ち…?? 3度目の正直は

 一年ぶりの投稿になる。去年のを読むとまだ受ける気あったみたいだな。自分の事なのに忘れとる。

実は去年の試験の後、すっかりイヤになってテキストや問題集をすべて処分したのだ。

 

 年が明けてショックも薄らいだころに、また受けてみようかなと間違った考えを起こして新たにテキストや問題集を買ってしまった。ほとんどが古本屋かメルカリの去年のもの。ブックオフで安く処分したのを激しく後悔。

6月半ばから少しづつやりだして9月に中だるみはあったものの、時間的には少ないけどほとんど休みなしでほぼ満足いくまで仕上げた。

それでも試験当日は吐き気がするほど気分が悪くなって太田胃散を飲みながらなんとか終了。

 

 終わってみれば放心状態。民法は苦手だがその分業法で点数をとれば40点前後は取れるだろうとのもくろみだったのに…

民法、権利関係はわけのわからん見当もつかない問題多数。半分穫れないかもとの気持ちが焦りを生み、業法・税法も問題文を理解するのも厳しかった。

30点台前半できれば良いほうだろうとがっかりして帰途についた。なにかうまいものでも食って帰ろうと思ってたのに食欲すらわかない。

朝に買っておいたおにぎりの残りと夜はシメサバともち麦ご飯を温めて糖質ゼロの日本酒と発泡酒で流しこむようにして喰って寝る。

3度目の挑戦なのにあの問題はあんまりだ。見直したときに正解をわざわざ書き直して誤りにした2問も悔やまれる。

 

 去年が50問中38点が合格点だったので合否ラインを下げようという意図での難問だったのだろうか。

気に入らないのは本来宅建業と関係なさそうな民法の過去問にもテキストにもでてない難解な問題を出してくるのが腹立つのだ。

合否ラインを下げるだけなら宅建業法で個数問題を増やすとか、あるいは記述式を取り入れるとか難易度上げるならそっちのほうが道理だと思うのだが。

 

それとも宅建業にかかわるならば民法の考え方を理解しろって意味なのかな? 基本原則みたいのを理解すれば初見の難問さえも推理して正解に近づけるのだろうか。

とにかく出題者の意図がさっぱりわからんで、ただ多くの人を落としてやるぞという悪意(本来の意味で)ばかりじゃないのかと勘ぐってしまう。

 

 次回以降もこの調子の出題なら、もう受かる気はしないかも。

「過去問だけ繰り返しやれ、民法の問題は深追いするな、テキストを読み返せ」

そんなんだけで受かる時代は終わったみたいだ。受験生の数もレベルも上がっている。

同じ勉強でも深いところまで理解しつつ、わずかに疑問があればテキストや問題集だけによらず調べて深い知識の枝葉を広げていくみたいな積極的な理解が必要かもわからん。言ってて自分でもわからんけど今までも勉強は受け身かなって気がする。

 

 ちなみに自己採点35点はギリギリの当確ラインだそうだ。

来年受けるかどうかわからんがテキスト関連はまたブックオフ行きだな。もし来年受けるとすればまた新しいのを買いなおそう。

 

   試験会場は女子大だったけど、ときめくようなものはなかったなぁ残念

階段踊り場の風神雷神の衝立がカッコよかったぐらい。

 

 

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