3年目の宅建合格くらい大目に見てよ~塞翁が馬

 合格証ですね、おめでとうございます。

郵便局員が笑顔で渡してくれた宅建士合格証。3年間待ちに待ち望んだものだ。

ちょっとイロイロあって局員の笑顔に答えられなかったが、本来ならちょっと太めの局員にハグしてるところだ。

というのも一日の雨でリビングに雨漏りが見つかるし、保険はきかないわ、震災の補助申請は昨日で終わってるし、母のバックが通帳ごと見つからずに盗難を心配してあちこち電話して通帳を止めるし、貸家を建てようと予定してたメーカーはウッドショックと原油高で200万も値上がりしてるし、安子は一人で子供を育てて苦労してるし、厄介ごとや心配事が押し寄せてそれどころでなかったのである。

もしかして宅建に合格した見返りが雨漏りやバックの紛失なのか?禍福は糾える縄の如し、良いことがあれば悪いこともある。それとも等価交換のロココの実とかなんとか。たしかに合格できるならなんでも…みたいなことは思ったこともあったけど、ちょっと残念だ。

そして宅建士の免許が欲しければ3万7千円の登録料が必要だと、登録実務講習(不動産の実務経験のない者、おおむね2万2千円<注!美人講師を選択可能>)が必要ならそれも受けなきゃいけないと別紙にかいてある。そのほか交通費や申請時に印紙やらなにやら…

わかってはいたけどあらためて実感すると安くない金額だ。不動産屋に勤めるのでなければ必要ないものだし申請するかどうか悩みどころか。

3年間のテキスト代やら受験料やら、なによりもつぎ込んだ時間と根性を考えれば形あるものにしたほうがいいのかなぁ。3年もかかけてるんだからリピート割引とかないんかな。商売っ気がないよな。

 

 

 「3年目」と聞くと「3年目の浮気 ヒロシ&キーボー」(キャンプするヒロシですは無関係)しか思い浮かばない。いま聞いても名曲。当時は毎晩のように飲み歩いていたので一晩に聞いたり歌ったり10回以上はあったのではないか。おかげで今でもそらでミスなく歌える。35,37条の暗記歌はこれにしてほしかったよ棚田行政書士