多部ちゃんがかわいすぎる~これは経費で落ちません~

 女優もひとそれぞれだが、一番綺麗な盛りってあると思う。
デビュー当時が最高で、あとはいわゆる「劣化」していくだけっていう子がいたり、この女優こんなにきれいだったっけ?と思うほどおばさんと言われる年令になってから輝きだす女優もいる。
多部未華子がいま一番キレイかなと思う。「これは経費で落ちません」のドラマの経理の社員役なのだが、一瞬たりとも目が離せないぐらいかわいい。表情がいい、仕草がいい、タメがいい。夏の制服も似合ってるが今週のスーツ姿もぐっとくるものがある。
ドラマ自体はちょっとダレて退屈なのだが、多部ちゃんに見とれているだけで時間がたってしまうのでそれほど気にはならない。ドラマ「ツバキ文具店」もそうだが、ちょっとのったりしたドラマのほうが彼女はいい味が出せるのかもしれない。
原作小説「ツバキ文具店」と、その続編の「キラキラ共和国」も楽しく読ませてもらった。小川糸の小説はちょっと苦手なのだが多部ちゃんを思い返しながら読むとなかなかいい。
「これは経費で~」も原作本は表紙がちょっと苦手なので買うのを躊躇している。ああいうのはカウンターに持って行きづらいのでアマゾンで買うかな。
 ドラマは佳境に入るのだろうが残念なことにここへ来てベッキー登場である。なぜにベッキーを使うのか。嫌な女の役だとしても本当に不快感を感じさせる人はドラマの後味も悪くなるからやめて欲しい。
ショムニ」の続編も「のだめカンタービレ」の海外編もベッキーの自分では最高だと感じてるだろう自慢げな鼻につく演技らしきものでシラケてしまった。ここまで楽しめたのにベッキーのせいで後半ぐちゃぐちゃになったら泣ける。夏木マリがぶっ壊した「カーネーション」みたいになりませんように。
予告編を見ただけだけど老けたなベッキー。消えていたのは3年ぐらいだけど15年は経っているような雰囲気だ。彼女の時間軸ではそれぐらい経ったのかもしれんな。